NTTDさんのHadoopCDH3サポート(2)

セミナーに行ってきました。発表があったようですね。
自分は最後のところしか出れませんでした。とほほ。

んで、NTTDさんのCDHサポートについてです。
値段がでましたね。5ノードから25万円、という内容です。

賛否はそれなりにあると思いますが、個人的には評価したいです。
今のUSでのHadoopの勢いを考えれば、最低ロットは100ノードとか
言われても仕方がないところ。
大抵の外資系の勢いのあるミドルベンダーは強気であることが多く
いきなり、「は?何ソレ?」っていうプライスラインが
来ることは結構多いですから。

それとは異なり、わりとリテールに近いプライスラインを見ると
NTTDさんが結構、交渉したなと思えます。
基本サブスクリプションモデルなので、
それほど登録事務や手間暇はかからないでしょう。

そもそものCDHのサポート内容ですけど、
このブログでコレができるといいな、って書いたことは
全部できるそうです。w

えっと、ローカルパッチってのは何よ?って話があるとは思うけど
Hadoopの大抵のBugはJIRAに上がっているので、
そのパッチを早めに出せる、って話みたいですね。
修正をuに取り込むかどうかは、判断になるんで、
それが待てない人向けって話ですか。
バグが出た場合は速やかに、レポートあげまっせ、
んでパッチが出ればそれを使う、という形かな、と思います。
CDHのサポートっていうと、まぁこんな感じかと。

・・・・っていうことは、
まず切り分けはこっちでやらんとイカンということですねw。
よっぽど込み入ったヤツは別ですけど、
まずは普通にわかるところはわかれ、って話です。

正直にいうと初心者は無理ですね。
おそらくだけど、Certificationはとるぐらいの知識は必要でしょう。
まぁC社のサポートは、E/Uさん向け、というよりベンダー向けですね。
CDHでバリバリに自社開発しているところは別だと思いますけど。

逆に言うとNTTDさんのサポートってのは、
その辺の意味もあるのかな、とは思います。
Hadoopで普通に出てくるバグの多くは環境バグ含みです。
要するに結構面倒。
その辺まで、多分多少受け答えはしてくれる思う。
それだけの経験と実力はあると思うし。

だから、「NTTDさんが何やるわからん。俺は直にC社とやりたい」
って声もあると思うけど、これは多分2種類の発言で、

わりとHadoopを使いこなしていて大抵の対処はできるので、
コアのヤツだけサポートが欲しいからNTTDさんは不要というひとと、
そもそもC社の日本サポートが築地の卵焼きみたいに厚めで、
「日本のユーザーがベンダーに期待するような
手厚い看護をしてくれるはず(だからNTTDさんは不要)」という人かな、と思います。
後者の人はちょっと違うかなと思うので注意がいると思います。

あ、あとNTT系が苦手ってところはありますね。
それはちょっとコメントのしようがない。w

それでお前のところはどうするか?ですか?・・検討中です・・。