HBase勉強会(第一回)に感想戦

HBaseの勉強会にて

①まずは感想
キーノートはこれ。
HBase Workshop in Tokyo #001

Tatsuyaさんや、PFIのCTOさんの話を聞いて感じたのは
とにかく工夫が要るということだな、と思った。
特に運用周りは正直、鬼門だらけという印象。
MRで死ぬとか、勝手にど派手な再配置を始めるとか
途中で何もできなくて、悶絶死間違いなし、なケースが結構あるって感じだった。

こういう場合はむしろ「うまく死んで欲しい」のだが、そうは行かないということではこれは辛い。
うまく死ぬってのは相当高度なんで、なかなか難しいよね。
(かつての某DBのように通信できなくなると、勝手に寂しくなって死ぬモードとか
どんだけハムスターなの、みたいなヤツもあるし。)

なので、まぁ対策としては

①使い方を事前にきちっと決めておく。
これはRowは簡単に足せますよ〜んっていう話で軽く入ると簡単に死ねる、ということだと思う。
敷居が低いと罠が増えるってことかと。

②ちゃんと経験者いうこと聞いておけ。
これは結構大事で、日頃から情報ソースは握っておけということだと思う。
まぁ、OSSでは結構普通のことだと思うけど、特に現状のHBaseでは重要。
敷居が低いだけ地雷も踏みやすい。
踏んだ人には優しく介抱して、「どの地雷だ〜吐け〜〜ww」というマインスイーパーなアレをですね。

③あとは、実際にテスト的にモデリングをして見ましたが。
Hbase勉強会(第一回)メモ

これはかなりキツイな、と思った。
まずはロケーションを意識することが大事に見えた。
特にHbaseを利用するのであればMRの利用が前提のはずなんで、
「一度に取る範囲と取り方」=キーのあり方、と考える必要があると思う。

④あと、どうでもいいがErlangプリンスってのは良い言い方だとおもったけど
言われた本人は筋肉反射的に「その言い方ヤメテください」って何度もやっていたのは
面白かったです。