Dosakusaフレームワークがリリース間近

ノーチラス社内でAsakusaと同時に開発されているフレームワークについて。

Dosakusaフレームワーク基本的にAsakusaフレームワークの上位で構成されているフレームワークで、Asakusaフレームワークの拡張仕様。N階層DSLにより構成される、現時点では100万階層まで確認されている。無数のオレオレDSLを、鬼の勢いでステージングコンパイルして、原型をなくして、最後はシンプルなニーモニックに変換しきる。可能コンパイルオプションは、guutara、shot、kobayashiの3つの隠しオプションがある。

  • -guutara

残念デバックモードになる。ちょっと間違うと、何やってんのそれ?とか言われる。よく見ると多少Haskellっぽい感じ。間違った箇所はなんか割と適当にでる。

  • -shot

若干まじめ愚痴デバックモードになる。筋があっていると、まぁいんじゃないでしょうか?というコメントが生成される。間違っていると「ま、それはないですね」と堅めにwarning

  • -kobayashi

shotオプションでのデュアル・デバックモード用。-shot -kobayashi Oyakusoku_LEVEL=XX で起動。warningの度に、追加的になんかいろいろコメントが入る。かなり余計なお世話。

  • -okachimachi

すべての例外処理に文句をたれる

入出力管理
Tundra GateとWild Gateの二つが準備されている。
Tundra Gateは北方マフィア仕様。具合が悪いと一気にN/Wを全部切断して、スタンドアローンモードに移行する。TX管理は非常にシビアで、ネストをほぼ完璧にこなすが、抜け出るのに自殺が必要。

Wild Gateは亜熱帯焼き畑仕様で、別名SIモード。
Rで始まる動的言語で開発されている。入出力を動的に変更できるため、あとから無茶な仕様変更にも耐えられる(と思われる)。適当に設計して、実装することが前提。アフリカのAgile族由来。

のようにいろいろフィーチャーが開発されていますが、もちろんの我々のポリシーとして役に立たないものは作らない、という社是があるので、同時に利用されるソリューションも開発中です。以下のその一端です。

・ソーシャルPLUサーバー
人の購買履歴を参照して、適切な値入れを算出し、本人の購買意欲を削ぐぎりぎりのプライスを提示する、ある種のレコメンデーション・エンジンを搭載したPLUサーバー。パーフェクト・マーケットを実現する。拡張モジュールは電子棚札と連動して、「客を見て値段を決める」という江戸時代モードに対応している。業界的には、値入の最適化がなされるということでバイヤーの受けはよいと思われる。"ビッグデータ"の一例。

・分子レベルトレーサビリティーシステム
セシウムレベルの分子のレベルまで、トレースをとれる食品トレーサビリィテリシステム。最近ではβが現場に投入されつつある。特定の放射性物質まで検査することが可能で、そのトレースがとれる機能。分子レベルの解析はもうすでに20数年前にできあがっていたが、それをサンプルではなくて、全部の食品総体まるまるで適用可能。ビッグデータの仕組みがあって初めて成立するソリューション。

ヒューリスティック在庫管理システム
在庫量が確率的な存在な在庫管理システム。棚卸どころか、見る人や手に取る人や場所や時間によって在庫量が決定される在庫管理システム。この種の観測者問題を内包する在庫管理の仕組みはすでに日本各地に存在しているが、それをより確率変動のエンターテイメント性を加えてアレンジされた仕組み。バックの仕組みやモデルについては、某本郷方面のフレームワークが内緒で利用されている。

以下は現在企画中のソリューションです。

機械学習受発注システム
勝手に発注どころか受注する受発注システム。欠品先読みアルゴリズム搭載予定。
・拡張現実棚割りシステム
見る人によって売り場が変わる。理想の売り場勝手に改造社から提供予定。
・完全NP-LSP
人間の飽くなき要求を完璧に解く、スケジューリングプランナー。

ということで、今年度もノーチラス頑張ります。